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うつくしきもの

下の子がハイハイするようになって、床に落ちているゴミかなんかをつまんで持ってきます。
「ハイ」と満面の笑みで差し出してくれるのを、「わー、ありがとう」と受け取る。これを延々と繰り返しています。

そういえば、上の子もこの子と同じくらいの年の頃、全く同じことをしていたことを思い出しました。

『枕草子』の中で清少納言が、子どもが塵などをつまんで持ってくるのがかわいいと書いています。
平安時代も今も、赤ん坊のすることは変わらないんだなぁと改めて感心しました。

『枕草子』第145段
うつくしきもの。瓜にかきたるちごの顔。雀の子のねず鳴きするにをどり来る。二つ三つばかりなるちごの、いそぎて這ひ来る道に、いと小さき塵のありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなるおよびにとらへて、大人ごとに見せたる、いとうつくし。(以下略)

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2016年11月21日 10:18に投稿されたエントリーのページです。

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